海外で働くには、各国の審査や認定登録の必要があります。

手術室看護師として海外で働くには?

手術室看護師として海外で働くには?

「海外で手術室看護師として働きたい」という希望を持っている看護師は意外に多いようです。 ひと口に海外といっても世界にはさまざまな国があり、外国で手術室看護師として就業する方法も一通りではありません。 ここでは、手術室看護師として海外で働く方途について見ていきたいと思います。

・アメリカ(米国)
アメリカで看護師として働くには「NCLEX(アメリカ看護師資格試験)」を受験して合格する必要があります。正看護師(NCLEX-RN)と准看護師(NCLEX-PN)の2種類があり日本国内でも受験が可能です(試験は英語)。

・イギリス(英国)
イギリスで看護師として働くには「NMC(看護助産審議会)」の認定を受けて登録を行なう必要があります。日本の正看護師免許があれば現地でONP研修を修了すれば登録は可能です。

・オーストラリア(豪州)
オーストラリアで看護師として働くには「NMBA(オーストラリア看護助産会)」に登録する必要があります。日本の正看護師免許があれば現地で研修コースを修了すれば登録可能です。

・カナダ
カナダで看護師として働くには各州の機関による審査を経て、国家試験を受験したのちに合格する必要があります。

・韓国
韓国で看護師として働くためには「韓国の看護師国家資格」が必要となります。日本の正看護師免許があっても現地の大学や看護師学校で規定の年数学んだあと国家試験を受けなくてはなりません。

・その他
次の国では個人ベースでの書類審査に合格すれば看護師として働けます。 アイスランド、アイルランド、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ニュージーランド、シンガポール、フィリピンなど。

・JICA(国際協力機構)
ボランティアとしてJICAに参加すると海外で看護師として働くことができます。ボランティア登録には書類選考などに合格する必要がありますが、合格後は研修や訓練を受けられるので大きな不安はないでしょう。

・国境なき医師団
全世界的に被災者や難民の緊急医療活動を行なう団体である「国境なき医師団」では正看護師を募集しており、審査に合格すれば研修を経て働くことが可能です。すでにイラクやパレスチナ、シリアなどで手術室看護師として働いている日本人がいます。

・海外研修制度のある医療機関
病院によっては独自の海外研修制度を設けているところがあります。主に医療先進国への留学研修ですが、こうした病院で働くと海外の看護事情などをリサーチすることもできるでしょう。

以上、看護師が海外で働く方法について見てきましたが、手術室看護師として働くためには上記のような認定や登録を受けたのちにオペ室勤務の求人で採用されれば可能となります。

もちろん日本国内での手術室勤務経験があれば尚可ではあるものの、看護師不足が深刻な問題となりつつあるアメリカやイギリス、比較的外国人にも門戸を開いているオーストラリア、ボランティア系のJICA、緊急医療活動を行なう国境なき医師団などではオペ室看護師になりやすいでしょう。

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